この記事では、数あるスピーカーの中でも名機とよばれるONKYO GX-D90のレビューをしていきたいと思います。加えて、おすすめのカスタマイズや付属品等も紹介していきたいと思います。
ONKYO GX-D90の丸わかりレビュー
まずONKYO GX-D90とは、低価格ながらかなり高品質な音をならしてくれるコスパ最強スピーカーです。そんなスピーカーをあらゆる方面からレビューしていきたいと思います。
1. スピーカーの醍醐味、音質と音場
ONKYO GX-D90の音質は、高音域をきれいにならしてくれるという特徴があります。低音は弱めではありますが、本体に取り付けられたツマミを回せば、高音域を強く出させたり、低音域を強く出させたりと、自分好みにカスタマイズできます。
また、スピーカーの特徴として音場を広く感じられます。音場とは、簡単にいうと音の広がり方で、基本的にスピーカー>ヘッドホン>イヤホンといったように、スピーカは音をよりリアルに感じさせてくれます。
2. ONKYO GX-D90のサイズ感
大きさに関しては、可もなく不可もなくといった標準的な大きさだと感じます。公式ページにもあるように、サイズは以下のようになっています。
ONKYO GX-D90 | |||
---|---|---|---|
横幅 | 高さ | 奥行き | |
右チャンネル | 123mm | 229mm | 195mm |
左チャンネル | 123mm | 229mm | 178mm |
詳細については公式の製品ページをご覧ください。
参考 ONKYO GX-D90公式製品ページオンキヨー3. 付属品とその品質
ケーブルになりますが、付属しているケーブルは1.5メートルと若干短めなため、広いデスクや、テレビ台と一緒に使おうとしている人は注意が必要です。
また、デジタル接続用の同軸ケーブルは付属しないので、デジタル接続を考えている人は、別途購入が必要です。
ONKYO GX-D90のレビューは以上となりますが、カスタマイズすることで、さらに音質を向上させることができるので、筆者が実際に行ったカスタマイズとその効果を紹介したいと思います。
ONKYO GX-D90のおすすめカスタマイズ
本体のみでも十分といえるONKYO GX-D90の品質ですが、カスタマイズを加えることでさらに音質を向上させることができます。今回は筆者が、実際に音質の向上を大きく感じられた順番に紹介していきたいと思います。
1. ケーブルの交換(リケーブル)
『リケーブルは宗教だ』、『科学的に音が変わるはずがない』など、さまざま言われているリケーブル。筆者もリケーブルする前はそのように思っていました。
しかし、付属ケーブルの劣化のため安価なケーブルを購入したところ、それだけでも大きな変化が見られました。
2. デジタル接続
デジタル接続とは、デジタル出力が可能な機器(DAPやDACなど)を用いて、スピーカーにデジタル信号を送信して、スピーカー本体がアナログ信号に変換して音を出力するものになります。
簡単に言うと、ONKYO GX-D90を最大限に活かした接続方法になります。
3. スピーカースタンド
スピーカースタンドを用いて、スピーカーの音がでる部分と耳の高さをあわせることで、スピーカーの性能を最大限に感じることができます。音作りも耳の高さにあわせて製造していると言われています。
4. インシュレーター
インシュレーターもリケーブル同様、宗教的だと言われています。スピーカーの下に空間を作ることで音の響きがよくなると言われています。
以上でONKYO GX-D90のレビューと筆者が行ったカスタマイズをすべて紹介しました。もともとコスパが高い製品なので、余裕がある人はカスタマイズもしてみてはいかがでしょうか。