みなさん、音楽を聴くときには何を使っていますか?
イヤホン、ヘッドホン、スピーカーなど様々な人がいるでしょう。
そこで今回は僕のオーディオ好きの僕が、ぜひおすすめしたいハイクオリティなイヤホンを紹介したいと思います。
audio-technica ATH-LS200とは
そこで今回僕が紹介するのが
audio-technica製イヤホンのATH-LS200です。
このイヤホンは2016年11月18日に発売したバランスド・アーマチュア型のインナーイヤーヘッドホンで、ドライバーユニットを2基搭載しています。
今回、このイヤホンを発売日より1ヶ月ほど経った12月中旬に購入し、約1年ほど使用したレビューをしていきます。
ATH-LS200とは
冒頭でも紹介した通り、ATH-LS200はaudio-technica製のイヤホンで、ATH-IMシリーズの後継機にあたり、LS200の他にもLS50,LS70,LS300,LS400が同時に発売されています。
製品の概要は以下のようになっています。
ハイトーンサウンドから熱気あふれる音場まで描くデュアルBAヘッドホン。音楽との一体化を生み出す優れた臨場感と高い遮音性を実現。
- 音の解像度と量感の豊かさを両立したLSシリーズ専用設計の新開発デュアル・バランスド・アーマチュアドライバーを搭載。
- 2基のドライバーを駆動するLS200専用のデュアル・ネットワークで超高域と全体の音をバランス良く再現。
- 耳と同軸上にドライバーを配置して、高域特性を向上し、鮮明な音色を奏でるステンレスハイブリット導管を採用。
- 高域から低域までを網羅するドライバーを搭載し伸びやかな中高域と厚みのある低音を再生。
- ワイヤー入りでフレキシブルに調整可能なオーディオ用A2DCコネクターを採用した着脱式コード。
引用元:LS200製品情報
その他、詳しい概要については公式ページをご覧ください。
>>>ATH-LS200の製品情報はコチラ
製品のキャッチコピーを使用している僕が要約すると、
幅広いジャンルへの適応性と、リアルな音を追求しているイヤホンです。
ATH-LS200を購入した経緯
以前僕はSHUREのSE215 special editionを使っていました。
しかし、SE215speは低音が強く高音が弱いといういわゆるドンシャリタイプで、音質に定評はあるものの、
僕にとっては、解像度もそこまで高くない製品だったので、もう少しいい製品を買いたいと思い、家電量販店へいろいろなイヤホンを視聴しにいきました。
その結果見つけたのが
audio technicaのATH-LS200
という製品です。
見つけたといっても、特に下調べもせずに『どんなのがあるのかなぁ。』とイヤホンを視聴しにいったときでした。
SHUREのSEシリーズやSONYのXBAシリーズなど有名どころを聴いていきました。
以前までは
『ヘッドホンにお金をかけてイヤホンはそこそこのものでいいや』と思っていましたが、
家ではスピーカーを使っているし、外出先はイヤホンを使っていて、ヘッドホンを使う機会というのがあまりない状況だったので、
『イヤホンにお金をかけてもいいかなぁ』なんて思っていました。
そこで、audio technicaの新作だというATH-LSシリーズが目に入ったのでせっかくだし視聴してみようと思いました。
冒頭にも紹介した通り、LSシリーズには5機種あり、値段の高さ順に並べると以下のようになっています。
- ATH-LS400
- ATH-LS300
- ATH-LS200
- ATH-LS70
- ATH-LS50
僕は『できるだけ音質のいいものを!』と思って探していたので、高いものから順に視聴をしていきました。
まず、ATH-LS400
『解像度が高いし、音場もいい感じ!でもちょっと本体が大きいしこもりがち?』
という感じ。
続いて、ATH-LS300
『あぁ、ATH-LS300の劣化版だなぁ。音もボワっとしてるしパッとしない。』
そして、ATH-LS200
視聴した瞬間に衝撃が走りました。
今まで、求めていた音だけど今まで聴いたことのなかった音!
その音に一目惚れし、その日のうちに購入しました。
それでは僕が一目惚れしたこのATH-LS200を徹底的にレビューしたいと思います。
ATH-LS200のココがイイ!
僕はこのイヤホンの音に惹かれて購入したわけですのでもちろん音質のレビューもしていくのですが、
実際に使って見なくてはわからないメリットや特徴がありましたのでそちらについてもレビューしていきます。
視聴した時点で自分にとってほぼ満点の評価だったのですが、使っていくうちにどんどん良いと思う点が溢れてきてたので僕が感じたことを以下の3つにまとめました。
- 音質と解像度
- 装着感と遮音性
- 付属品
それではレビューしていきたいと思います。
音質と解像度
音質の良さと解像度の高さは僕がこの製品に一番魅力を感じている部分です。
単に音質と言ってもピンと来ないと思いますし、
音質というのは数値にできないので明確な判断はできないと思いますが、僕なりの言葉でレビューしていきたいと思います。
まず、LS200の音質の特徴をまとめました。
- こもることのないはっきりとした音の輪郭
- 全音域がエネルギッシュでバランスのとれた音
- リアルな音が伝わってくる音場の広さと正確さ
以上が僕の感じる大まかなATH-LS200の印象です。
どの音域も他の音域を邪魔しないバランスで、どんな曲でも綺麗に聴かせてくれます。
落ち着いた曲であれば綺麗な高音を。エネルギッシュな曲であればパワーをもたせた低音を聴かせてくれて、
原音を尊重した音作りになってます。
また、リアルな音と公式でも売り出している通り、
聴いていてワクワクするリアルさを感じさせてくれます。
装着感と遮音性
様々なイヤホンを使ってきた僕が装着感についてレビューすると、
ATH-LS200の装着感は抜群で、頭を振っても外れることはありません。
このイヤホンはいわゆるSHURE掛けのタイプなのでまず耳から落ちることありません。
また、ドライバー近くのケーブルはワイヤー入りの形状記憶タイプになっているのでつけるたびに毎回固定されてフィット感も損なわれません。
さらに、本体はレッドのスケルトン仕上げとなっているため、外観もかっこいいです(笑)。
続いて遮音性ですが
シリコンのイヤーチップとは思えないほどの遮音性があります。
電車の中では多少騒音が入ってくるものの、日常では雑音を感じさせないほどの遮音性があります。
ただ、今僕はCOMPLY(コンプライ)のイヤーピースを使っているのでさらに遮音性と装着感が抜群なイヤホンに進化しています!!!
>>>【レビュー】COMPLY(コンプライ)が音質・装着感・遮音性へ与える効果とは
付属品
これは視聴しただけではわからないメリットでしょう。
ATH-LS200の付属品の一つに、イヤホンケースがあります。
今までSHURE SE215speを使っていたので、SHUREのケースはソフトケースでした。
しかし、ATH-LS200のイヤホンケースはハードケースになっていて、荷物がたくさん入っているカバンに無造作に入れても衝撃を与える心配はありません。
ケースの内側に小さなポケットがあるため、最近ではiPhone7用のLightning変換端子を入れています。
同価格帯では圧倒的なイヤホン!
いかがでしたか。
『あれ?デメリットがない。』なんて思った方もいるかもしれません。
正直、僕の耳ではデメリットを感じ取ることができませんでした。
それくらい音質の良いイヤホンです。
競合製品としてSONYのXBAシリーズなどがありますが、あちらはどこか機械的な音がして違和感がありますが、
AHT-LS200に関しては非の打ち所がありません。
ぜひみなさんもこの音質を試していてはいかがですか?
ちなみに、コンプライのイヤーチップを使えば、装着感と音質がさらにアップするのでオススメです!
>> 【レビュー】COMPLY(コンプライ)が音質・装着感・遮音性へ与える効果とは