AirPods Appleの完全ワイヤレスイヤホンのレビュー
最近街でも見かけることが多くなったAirPodsですが、ついに僕も購入しました。そこで今回は、AirPodsで得られるメリットとデメリットを徹底的かつ端的に紹介したいと思います。
AirPodsのメリット3選
メリット01 完全ワイヤレスでストレスフリー
完全ワイヤレスになったおかげで、ワイヤーのしがらみから解放されました。
具体的に紹介すると、完全ワイヤレスになって解消したことは主に3つです。
意外にも室内での利用が便利
デスクで作業をするときが便利
イヤホンで音楽を聴きながら作業するときはスマホ、またはプレイヤーをデスクの上に置くかポケットに入れておくでしょう。
その場合、作業中にコードが気になったり、立ち上がるときにコードを気にしながら立ち上がったりするかと思います。
しかしAirPodsならそんなことを気にする必要もないのでとても便利です。
また、キッチンに飲み物を取りにいったり、トイレに行くときも、いちいちイヤホンを外して席を立つ必要もないですし、数メートルの範囲であればプレイヤーが手元になくても音楽を聴きながら移動することができます。
寝ながらの操作も快適
布団やベッドに寝っ転がりながらスマホを操作する人も多いと思います。
YouTubeを見ながら寝落ちしたり、音楽を聴きながら寝落ちしたりする人もいるかと思います。
そんなときにコードがあると、首にペタッとコードがくっついて不快になったり、コードを気にして寝返りがうてなかったりすることがあるかと思います。
ただ、完全ワイヤレスならそんなことを気にする必要は無くなります。
また、AirPodsであれば、耳が真下にある状態で寝っ転がってもそこまで痛くありません。
コードを意識しなくて良くなった
これは学生や社会人にとっては大きく感じられるメリットではないでしょうか。
電車や移動の際にはカバンやリュックを持ちあるくことがあるでしょう。
そんなときに、普通のイヤホンを使っている場合であれば、カバンやリュックにコードが引っかかるのを気にしながら持ち歩いたりするかと思います。
しかし、完全ワイヤレスのAirPodsであれば、そんなことも気にする必要もありません。
例えば、電車で席に座るときや、リュックを前に持ち帰るときにイヤホンのケーブルを気にする必要がありません。
コードが絡まらなくなった
みなさんご存知のメリットかもしれませんが、実際に使ってみると非常に便利です。
取り出してから、音楽を聴くまでのスピードが圧倒的に早くなりましたし、収納に関しても圧倒的に早くなりました。
ちなみに、iPhone7以降の機種を使っているという人は、充電しながらAirPodsを使用することもできます。
メリット02 ペアリングが超簡単
コードが絡まらなくなって、音楽を聴くまでのスピードが圧倒的に早くなったと先ほど紹介しましたが、その理由がもう一つあります。
それがAirPodsならではのペアリングの早さです。
ペアリングというのは、スマホ(プレイヤー)とAirPodsを接続することを言います。
AirPodsであれば、ケースから取り出すだけで、自動で自分のiPhoneと接続してくれます。
そのため、音楽を聴くまでの動作が、たった3つで済んでしまいます。
- AirPodsをケースから取り出す
- 耳に装着する
- 音楽を再生する
ケーブルがあるとそうはいきませんね。
- ケーブルを解く
- イヤホンをスマホ(プレイヤー)に差し込む
- 耳に装着する
- 音楽を再生する
しかも最初の2つの動作に関しては、煩わしい操作になるでしょう。
それが解消されるとは、さすがAppleといった印象を受けます。
メリット03 充実した機能
AirPodsはAppleの純正の製品なだけあって、便利な機能があります。
ダブルタップで操作
装着中に、イヤホンをダブルタップすることでいくつかの操作をすることができます。
また、左右で違う操作を割り当てることができます。
その機能がこちらになります。
- Siri
- 再生/一時停止
- 次のトラック
- 前のトラック
僕の場合は、右に「次のトラック」、左に「再生/一時停止」を割り当てています。
また、タップの検知に関しては振動を利用しているので、長い髪の上からだったり、耳まで隠れる帽子を被っている場合でも、この機能を利用することができます。
片耳を外して再生停止、つけて再生
これは見出しの通り、イヤホンを片耳外すことで音楽の再生が停止します。
もちろん装着すればすぐに再生されます。
ただ、中にはこの機能がいらないという人もいると思いますが、心配いりません。
オフにすることも可能です。
AirPodsのデメリット
ここまでべた褒めしていましたが、いくつかデメリットもあるので紹介していきます。
デメリット01 インイヤータイプがゆえのデメリット
シリコン等で耳に詰めるタイプではなく、耳にはめるタイプのイヤホンのため、ある程度音漏れはします。
iPhone付属の純正イヤホンを使っている方はわかるとお思いますが、付属のイヤホンと同等の音漏れは覚悟した方が良いでしょう。
電車で8割以上のボリュームで聞いてしまうと周りに迷惑がかかってしまうかもしれないので注意しましょう。
また、周りの音が入ってくるというのもデメリットでしょうか。
電車では走行音やアナウンスが聞こえたり、車の走行音が聞こえてきます。
ただ、僕にとってはこれはメリットと捉えているので問題ありませんでした。
デメリット02 マニアには不十分な音質
オーディオマニアであれば音質まで気にしてくると思います。
正直、同価格帯のコードがあるイヤホンに比べれば音質は劣ってしまいます。
音質を求める人にとっては、向いていないかもしれません。
そもそも、音質を第一に求める人であればBluetoothのイヤホンを買うべきではありません。
ただ、個人的な感想としてはiPhone付属のイヤホン、EarPodsに比べると音質が向上しているように思えます。
全体的に音がクリアになっている印象です。
総評
まず、オーディオ好きの僕の総評としてはとても満足しています。
その理由としては、音質を気にする僕ですがすでに音質が良いイヤホン、ヘッドホン、スピーカーを全て持っています。
その上でのAirPodsの購入です。
そのため、利便性に全振りでAirPodsを購入しました。
利便性に関しては、どのレビューを見ても完全ワイヤレスのイヤホンの中でもずば抜けです。僕自身もそう感じています。
また、音質を気にしていないという人は満足すること間違いなしでしょう。
さらにオーディオ好きでも、すでに音質の良いイヤホンを手にしていれば満足すること間違いなしでしょう。
在庫に関しては、都内近郊の家電量販店を見たところ、ちょくちょく置いていない店舗もあったので確認してから買うと良いでしょう。
ただ、発売当初の品薄状態よりはかなりマシになっているようで、Amazonでは十分に在庫があるようです。