先日、大塚家具にてリマスターされたアーロンチェア、『アーロンチェアリマスタード』を試座しに行きました。
今回はその感想と変わった部分をレビューして行きます。
私は今アーロンチェアのポスチャーフィットタイプの使用していますのでそれと比較した感想もレビューしていけたらいいなと思っています。
旧型との違い
これからいくつかアーロンチェア ポスチャーフィットとアーロンチェア リマスタードの変更点を紹介していこうと思います。
メッシュ部分
こちらはパッとみ大きな変更点ではありませんが、メッシュ部分の素材と構成が大きく変わっています。
旧作の場合、全面同一のメッシュ素材をしようしていましたが、新作の場合、メッシュの硬さが場所によって異なります。
部位によってメッシュの硬さを変えることで、よりフィット感が出るようです。
詳しいことは超かっこいい公式ページに書かれています。
まず、座面ですが、座面は旧作よりも深く沈むような設計になっていると感じました。
そのため、包み込まれる感覚が大きくなり、快適度も増した印象です。
背面部も全体的に柔らかくなった印象ですが、
腰への負担は以前よりも軽減されている印象です。
なぜそうなったかというのは科学的にいうと色々あるのかもしれませんが、
私が感じた印象ですと、
下部は固めのメッシュ
上部は柔らかいメッシュ
となっているため、腰はしっかり、背中はやさしくといった印象を受けました。
ポスチャーフィット部分
こちらは大きな変更点となっています。
以前のポスチャーフィットと比べ、リマスターされたポスチャーフィットSLは
仙骨と腰椎をサポートする2段階の機能となっていて、より、サポートする幅が広がっています。
実際に座った感じでも、以前よりも密着感が増していて、どの姿勢でも追従してくるサポート部分になっていると感じました。
特にその恩恵を感じるのが前傾チルト機能を使ったときにいつでも背中にメッシュとポスチャーフィット部分が接触しているため、常に姿勢を矯正してくれます。
また、どの姿勢でも追従してきて密着するからといって、過度にサポートしてきて圧迫感を感じるといこともないです。
さらにサポートの強さも調節できるので安心です。
ハンドル部分
こちらは機能性というより利便性を意識した変更点で、今までは
- 座面昇降レバー
- リクライニング強度調節レバー
- 前傾チルトレバー
- リクライニング範囲レバー
の4つでしたが、新作のリマスター版では
- 座面昇降レバー
- リクライニング強度調節レバー
- リクライニング範囲/前傾チルトレバー
の3つにまとめられています。
正直、こうなったことによる恩恵を私はあまり感じませんでした。
しかし、リクライニング強度調節レバーが以前より使いやすくなったというのは良い点だと思います。
どう変わったかというと、
以前は60回転も調節範囲があったものの
今回はより10数回転へと少なくなったため、
スムーズに強度調節できるようになっていました。
アーム部分
アーム部分は旧作と違い、アームパッドも可動式となっていて、
昇降機能はレバーでの操作となっています。
アームパッドの可動域としましては最大まで前に出すと今までと同じくらいの位置まで伸び、引っ込めると座面より少し後ろまで引っ込むような感じでした。
しかし前にはそれほどに出てこないため、それほど大きな改良点とは思えませんでした。
ただ、以前は3段階しかなかったアームパッドの角度調節ですが、リマスタードではより細かく調整ができるようになったため、そこはいい改善点だと思いました。
価格
気になる価格ですが、ハーマンミラーの直営店による価格だと
クラシック アーロンチェア | アーロンチェア リマスタード |
---|---|
146,880円(税込) | 186,840円(税込) |
となっています。
ただ、アーロンチェアを新品で買うような人はこの程度の差など気にしないというお金持ちの方達だと思うので(勝手な偏見です笑)そこまで重要な要素ではないかなと思います(笑)。
まとめ
このようにレビューしていきましたが、私は実際に購入していないため(お金がなくて買えない)ため深く踏み込んだレビューはできているかどうかはわかりません。
ただ、ひとつ思ったことは
今の旧型のアーロンチェアからアーロンチェア リマスタードに買い換えたいということ
です。
きっとこれは座った人誰もが思うことだと思います。
アーロンチェア リマスタード、確実に進化していますの気になる方は衝動買いしても損はしないと思います(お金に余裕がある人に限る)。